【注意】熊野古道で熊の出没情報がありましたのでご注意ください

令和6年8月14日、大紀町地内の熊野古道ツヅラト峠登り口付近において、登山客が熊に襲われる被害が発生しました。熊野古道を歩かれる際は、十分に注意するようお願いします。

「クマと遭わない」ために

〇山野(森林内)等に立ち入る際は、鈴、笛、ラジオなどの音のするものを携帯し、単独行動は避けましょう。
ツキノワグマに人の存在を知らせ、人を避ける行動をとらせる効果があります。

〇早朝や夕方、雨や風の強い日に山野(森林内)等に立ち入る際は特に注意しましょう。
早朝や夕方はツキノワグマが最も活動する時間帯です。
雨や風により人の気配が分かりづらい条件下では、クマと遭遇する可能性が高くなります。

〇見通しの悪い場所に不用意に入らないようにしましょう。
クマと鉢合わせする危険があります。

万が一、クマに出遭ってしまったら

〇クマから目を離さずにゆっくり後ずさりしながらその場を離れましょう。
背中を見せたり、走って逃げるとクマに攻撃される危険があります。

〇クマが襲ってきたら、避難または防御姿勢をとる。
建物や車の中へ避難する、防御姿勢(首の後ろで両手を組み、うつ伏せになる)をとる、クマスプレーを噴射するなどして身の安全を守りましょう。