病気や不慮の事故、身体の障がいなどによって収入が減り、あるいは無くなって生活に困っている世帯に「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するとともに、自分で生活していく力をつけるための援助を生活保護法に基づいて行う制度です。
保護の内容
- 生活扶助 食費や被服費、光熱水費など日常生活に必要な費用
- 教育扶助 小中学校の義務教育に必要な学用品代、給食費などの費用
- 住宅扶助 家賃や地代などの費用
- 医療扶助 診療、治療費、薬代等
- 介護扶助 介護サービスを受ける場合の自己負担などの費用
- 出産扶助 出産時にかかる費用
- 生業扶助 高校就学に必要な費用、技能習得に必要な費用など
- 葬祭扶助 葬祭に必要な費用 ただし、保護を受給していない扶養義務者が葬祭を行う場合は対象となりませんのでご注意ください。