子育て・教育
紀北町出身で、学校教育法に基づく大学、高等専門学校または高等学校(以下大学等)に在学する優秀な生徒で、学資の充分でない方に対し、有為な人材の育成に役立てることを目的として、紀北町奨学金の貸与を行います。
※上記の「大学等」は以下の学校も含まれます。
1.専修学校(専門学校)
2.国または地方公共団体が設置する大学校
貸与額 | 大学等在学者 年間24万円または36万円(どちらかを選択) |
高校在学者 年間12万円 | |
貸与期間 | 入学予定(在学中)の大学等に在学する正規の修業期間 |
返還期間 | 奨学金貸与終了年度の翌年度から12年以内(年払い) |
利息 | 無利息 |
その他 | 他の奨学金との併用可能(日本学生支援機構など、紀北町以外の機関のものに限ります。) |
年額を3期で等分し、奨学生本人名義の口座へ振り込みます。
第1期 | 5月(4月から7月までの4か月分) |
第2期 | 8月(8月から11月までの4か月分) |
第3期 | 12月(12月から3月までの4か月分) |
〇保護者が紀北町内に居住していること
〇大学、高等専門学校または高等学校に入学予定または在学中であること
〇人物、学業ともに優れていること
〇経済的理由により就学が困難と認められること
(所得制限がありますので、詳しくはお問合せください。)
※小学生~高校生の学生がいる世帯は、所得金額から一定の金額を特別控除して判断します。
〇独立の生計を営む成年者である連帯保証人を2名選任できること
番号 | 提出書類 | 備考 | 取得先 |
1 | 奨学金希望申込書 | 教育委員会 | |
2 | 紀北町奨学金推薦調査書 | 在学中の学校で記入 | 教育委員会 |
3 | 家庭状況調書 | ※「納税額調」の証明欄は、世帯全員分の課税証明書提出で代えられます。 | 教育委員会(※税務課) |
4 | 戸籍謄本 | 本籍地のある市区町村で取得 | 住民課 |
5 | 住民票個人の写し | マイナンバーのないもの | 住民課 |
6 | 学校合格証明書の写しまたは在学証明書 | 入学する学校または在学中の学校 | |
7 | 学業成績証明書 | 在学期間のもの | 在学中の学校 |
8 | 貸与希望理由書 | 申込者本人の直筆で規定以上記入すること | 教育委員会 |
※書類はすべてボールペンで記入してください(インク色の消せるものは禁止)。
※1,2,3,8の書類は、本庁教育委員会学校教育課・海山総合支所教育室で配布します。
奨学生の選考については、奨学金貸与選考委員会において審査を行い、適格度の高い方から決定します。
〇受付期間:令和7年3月5日(水曜日)から4月4日(金曜日)まで
※申込書類の配布は令和7年2月12日(水曜日)から3月28日(金曜日)まで
(土曜日、日曜日、祝日は除く)
〇受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで
〇提出方法:持参または郵送
持参の場合は、本庁教育委員会学校教育課または海山総合支所教育室の窓口に提出してください。
郵送の場合は、下記あてに締め切り日必着でお送りください。
〒519-3292 三重県北牟婁郡紀北町東長島769番地1 紀北町教育委員会学校教育課
採否の結果については、4月下旬に郵送でお知らせします。
奨学生として決定した方には、同封する下記のものを提出していただきます。
番号 | 提出書類 | 備考 |
1 | 誓約書 | |
2 | 紀北町奨学金借用証書 | |
3 | 紀北町奨学金返還明細書 | |
4 | 奨学金振込口座届出書 | 本人名義の口座のみ |
奨学金貸与終了年度の翌年度から返還が始まります。
【返還期間】
最長12年以内で期間を決めていただき、年払いとなります。
【返還方法】
1.口座振替
紀北町指定金融機関(三十三銀行・百五銀行・あいち銀行(旧 中京銀行)・紀北信用金庫・伊勢農協・東日本信漁連)およびゆうちょ銀行の口座が利用できます。
2.窓口でお支払い
町が発行する納入通知書で、役場内町金庫または紀北町指定金融機関の窓口にてお支払いください。
疾病やその他特別事情により奨学金の返還が困難な場合や、高校在学中に紀北町奨学金の貸与を受けており、大学等へ進学し引き続き奨学金の貸与を受ける場合は、奨学金の返還を猶予することができます。
なお、猶予を受けるには、理由を証明する書類の提出が必要となりますので、教育委員会学校教育課までご連絡ください。